設備・工程・品質・保全のデータを、製造現場の改善判断へ。
MIRASENTは、生産工学とデータサイエンスを組み合わせ、製造設備、工程、品質、保全等のデータから、製造現場の状態と損失要因を可視化するデータ活用支援サービスです。
予兆保全だけでなく、設備停止、不良、工程条件、保全履歴などを分析し、保全・品質・工程改善に向けた意思決定を支援します。
対象
製造現場の設備・工程・
品質・保全のデータ
価格・期間
30万円(税抜)~
約2週間~
成果物
製造データ分析・意思決定支援
レポート etc.
こんなお悩みありませんか?

課題1
設備停止やチョコ停の原因を
把握したい
稼働率や停止時間は把握しているものの、どの設備・条件・時間帯で損失が発生しているか整理できていない。
課題2
品質不良の要因を
データから確認したい
不良記録や製造条件は残っているものの、品質変動と工程条件・設備状態との関係を十分に分析できていない。
課題3
予兆保全・状態監視を始めたい
センサーデータや点検記録を活用して、設備状態の変化や異常兆候を早期に把握したい。
課題4
データはあるが
改善判断につながっていない
設備、工程、品質、保全等のデータを取得しているものの、グラフを見るだけで具体的な改善対象を決められていない。
課題5
古い設備もデータ化したい
データ取得機能を持たない既存設備について、後付けセンサーや簡易IoTを使って状態を把握したい。
課題6
改善施策の効果を
定量的に確認したい
保全方法や工程条件を変更しているものの、実施前後で停止、不良、設備状態がどの程度改善したか評価できていない。
サービス内容
SCI総合研究所では、単にデータを収集・可視化するだけではなく、設備、工程、品質、保全の関係を整理し、「次に何を改善すべきか」を判断できる状態をつくることを重視しています。
MIRASENTでは、生産工学とデータサイエンスを組み合わせ、既存の製造データや必要に応じて追加取得したセンサーデータを分析し、製造現場の状態、損失要因、改善対象を可視化します。
Step 1:課題・判断テーマとデータの確認
設備停止、不良、保全、工程条件等について、「何を判断したいのか」を整理します。既存のセンサーデータ、稼働ログ、品質記録、保全履歴等を確認し、不足する場合は追加計測方法を検討します。


Step 2:データ取得・整備
既存データを整理し、分析可能な状態へ整えます。必要に応じて、市販センサー、IoT機器、後付け計測、3Dプリント治具等を利用して、判断に必要なデータを取得します。
Step 3:集計・分析・解析
稼働、停止、不良、設備状態、工程条件、保全履歴等を分析します。目的に応じて統計解析、時系列分析、機械学習、説明可能AI等を利用します。


Step 4:可視化・改善対象の整理
設備・工程・品質の状態や損失要因を、グラフやマップ等を用いて可視化し、重点的に確認・改善すべき対象を整理します。
Step 5:意思決定・効果検証
点検、保全、工程条件変更、追加計測等の施策を整理し、実施前後のデータを比較することで改善効果を確認します。

MIRASENTの3つの支援プラン
SCANプラン|製造データ・計測可能性診断
30万円~(税抜)
現在保有している製造データと対象設備・工程を確認し、どのような分析が可能か、追加計測が必要か、本格的な分析へ進む価値があるかを整理します。
主な内容
- 判断テーマの整理
- 既存データ確認
- データ品質確認
- 簡易集計・可視化
- 追加計測の必要性確認
- 次フェーズの実施計画
想定期間
2~4週間程度
FOCUSプラン|生産データ診断・計測実証
100万円~(税抜)
1つの設備群・工程・品質課題を対象として、既存データまたは簡易な追加計測データを分析し、状態変化や損失要因、改善対象を可視化します。
主な内容
- データ前処理
- 基礎集計
- 時系列・状態変化分析
- 設備・工程・ロット比較
- 必要に応じた機械学習・xAI
- 製造状態マップ
- 改善優先順位
- 効果検証計画
想定期間
1~2か月程度
PARTNERプラン|継続的な製造データ活用・改善支援
中小企業向け伴走型:年間600万円~(税抜)
顧客側でデータの整理・提出と施策実行を行い、SCI総研が定型分析、可視化、解釈、改善判断を支援します。
大企業・中堅企業向けフルマネージド型:月額150万円~(税抜)
複数設備・工程・データを対象として、SCI総研がデータ整理、分析設計、高度分析、可視化、部門間の論点整理まで広く担当します。分析結果については、週次報告会を基本として、改善判断を継続的に支援します。
価格
| プラン | 位置づけ | 価格(税抜) | 主な目的 |
|---|---|---|---|
| SCAN | 導入の見極め | 30万円~ | データ活用・計測可能性を確認 |
| FOCUS | 初回分析・実証 | 100万円~ | 1テーマを単発で本格分析 |
| PARTNER(伴走型) | 継続支援 | 月50万円~ | 中小企業向け継続分析・改善 |
| PARTNER(フルマネージド) | 継続支援 | 月150万円~ | 中堅・大企業向け高度支援 |
※現地訪問、交通費、宿泊費、センサー、計測機器、3Dプリント材料、外部試験費等は別途実費となります。
FAQ
過去の故障データが少ないのですが、診断できますか?
はい。必ずしも大量の故障データが必要とは限りません。対象となる判断テーマに応じて、現在取得できる設備・工程・品質・保全データを確認し、基礎集計、時系列分析、統計解析、機械学習等から適切な方法を選択します。既存データが不足する場合は、追加計測の必要性も含めてご提案します。
対象設備は何台から依頼できますか?
1台・1工程からご相談いただけます。最初から多数の設備を対象とするのではなく、停止、不良、品質、保全等の経営・製造上の影響が大きいテーマを選び、小さく検証することを推奨しています。
既存のセンサーがない・計測環境が整っていなくても大丈夫ですか?
問題ありません。まず既存の稼働記録、点検記録、品質データ等で分析可能かを確認します。不足する場合は、市販センサーやIoT機器、必要に応じて3Dプリントした取付治具等を活用し、追加データの取得方法を検討します。
診断後、すぐに次の保全アクションに繋げられますか?
はい。診断レポートには「点検・部品交換・継続監視」の観点でリスク評価を記載します。報告MTGで結果を解説し、次の保全計画やフェーズについて一緒に検討します。
報告会には現場担当だけでなく経営層も同席できますか?
もちろん同席可能です。診断レポートは保全担当者・工場長・生産技術部門・経営層、それぞれが理解できる形で作成しています。社内合意形成・予算化の材料としてもご活用いただけます。
センサー設置のために設備を止める必要がありますか?
設備や設置方法によります。停止せず仮設できる場合もありますが、安全上の理由から短時間の停止や現場確認が必要な場合があります。
異常が見つからなかった場合も価値はありますか?
はい。現時点の基準状態を把握できるため、今後の比較基準や点検優先度の判断材料になります。
診断結果は故障を保証するものですか?
MIRASENTは故障を断定・保証するものではなく、計測データと現場情報をもとに点検優先度や異常兆候を整理する診断サービスです。
データや設備情報の秘密保持は可能ですか?
はい。必要に応じて秘密保持契約を締結し、取得データや診断結果を適切に管理します。
当社の強み・特徴
生産工学とデータサイエンスで、製造データを改善判断につなげる
- Ph.D.による直接監修
博士号を有する専門家が、センサーデータ、時系列データ、現場メカニズムを踏まえた診断設計を行います。 - 生産工学 × データサイエンス
設備単体だけではなく、工程、品質、保全、稼働条件を含めて製造現場を捉え、データ分析と現場判断を結び付けます。 - 既存データから追加センシングまで対応
現在保有するExcel・CSV・設備ログ等を優先して活用し、不足する場合のみ追加センシングを検討します。 - 古い設備・レガシー設備にも対応
最新のスマート設備だけでなく、既存設備・古い設備・標準化されていないデータにも対応します。 - 分析結果を「改善優先順位」まで落とし込む
分析結果をグラフで終わらせず、点検、保全、工程条件変更、追加計測等の次の判断につながる形で整理します。 - 改善後までデータで検証
施策実施前後のデータを比較し、改善効果を定量的に確認します。 - 製造・設備・センシングデータに対する分析知見
センサーデータや現場データを扱ってきた知見をもとに、現場で使える診断へ落とし込みます。
想定される活用シーン(ユースケース)
MIRASENTは、突発停止の影響が大きい設備や、熟練者の勘に依存した点検から脱却したい現場に適しています。
- ケース1|設備停止・チョコ停分析
稼働・停止ログやセンサーデータから、停止が集中する設備、時間帯、条件を可視化し、改善対象の優先順位を整理。 - ケース2|品質・不良要因分析
品質記録と製造条件、設備状態等を組み合わせ、不良が発生しやすい条件やロットの特徴を分析。 - ケース3|設備状態・予兆保全
振動、温度、電流、音等の時系列データから状態変化を確認し、点検・継続監視の判断を支援。 - ケース4|工程条件・生産性分析
サイクルタイム、設備条件、停止、品質等を分析し、生産性を低下させている工程・条件を特定。 - ケース5|工具・金型・治具管理
使用回数、保全履歴、不良発生等を組み合わせ、点検・交換・研磨等のタイミングを判断。 - ケース6|レガシー設備のデータ化
データ取得機能を持たない設備へ、市販センサーや簡易IoT、3Dプリント治具等を後付けし、分析可能なデータを取得。